介護士MATSUMOTOのつぶやき

介護士として、主任として勤務する私の日々の気づきについて綴っていきます。時に趣味のことなんかも書いています。

MATSUMOTO流介護士の4分類 ③<各タイプ毎の相性>



 

前回の記事ではMATSUMOTO流介護士の4分類それぞれのタイプの特徴について書かせて頂きました。今度は各タイプごとの相性、職員同士の関係性についてお話ししようと思います。

 

<A↔B型 C↔D型>

まずだいたい私が感じる印象なんですけど、上の表の横の関係性に関して言うと、仕事上考え方とか価値観がぶつかりやすい傾向にあるなって気がしています。勿論これは好き嫌いとは別で、考え方が合わないってことが起こりやすいのがこの横の繋がりです。例えばA型の人って理屈だったりとか、正しいか間違ってるかって軸で介護について考える傾向にあるんですけど、反対にB型の人って理論上は間違ってるようなことであったとしても利用者さんが喜んでくれる、楽しんでくれるならそれをやってあげたいっていう、理屈よりも感情を優先させる人たちなんですね。そういう意味でこのA型とB型っていうのはぶつかり合うことが多いです。

今度はC型とD型の関係性についてなんですけど、この2つのタイプっていうのは、自分を軸に考える内向的なタイプの人が多いが故に、他人にあまり興味を示さないことが多いんですよね。ぶつかり合うというよりかは、お互いに興味を示さないっていうほうが正しいかも知れないですね。で、基本的に相手に寄り添おうって気持ちがないのと、理論的な思考と直感とか感覚を重視する両者なんで話が嚙み合わないことが多いんですよ。

 

<A↔D型 B↔C型>

次に、縦の関係性についてなんですけど、この関係性はお互いを尊重し合う関係になりやすいなって私は感じてます。

お互いに仕事のスタンスは違えど、考え方が合うから話が通じやすいのかなって個人的には感じてます。因みに私D型タイプの介護士からすると、A型の人ってすげぇな~って思いますし、よくここまでストイックに頑張れるな~って思いますし、逆にC型の人って「何言ってんだコイツ!」ってなりやすい傾向にあります。

 

<A↔C型 B↔D型>

最後に対角線上に対になる関係性なんですけど、この対角線上で対になるのが自分とは真逆のタイプの人です。お互いにとって新人類のように感じ合ってしまう関係性ですね。ただ傾向として、この対角線上の関係はお互いの事を全く理解できないが故に、一周回って「この人なんとなく面白いな」とか、「逆にこの人すげぇな」みたいになりやすいのかなって私は感じています。

例えば、B型の人が私に持つ印象って、「松本は頭おかしいけど、何故か嫌いになれない」みたいに言ってくださる方が多いです。逆に私から見てB型の人がやってる介護ってイリュージョンみたいに見えるんですけど、それがめちゃめちゃ面白いなみたいに感じるんですよね。これはAとCの間でも同じことが起こりやすい傾向にあります。

 

<あくまで「俺流」です>

ていうのが、松本流「介護士の4分類」のお話でした。因みにこれは、科学的に証明されてる理論でも、どこぞかの偉い介護施設長さんが考えたような理論でも何でもなくて、本当にあくまで私の経験上に基づいた理論なんで、本当にあくまで話半分くらいに聞いて頂けたらと思います。

 

自分は何タイプだと思います。とか何かご意見やご感想等ありましたら、コメント欄のほうによろしくお願いします。

 

私がこの「4分類」について話しているyoutubeチャンネル「介護噺」も是非ご覧ください。私は48:50頃から喋っています。

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MATSUMOTO流介護士の4分類 ②<4つのそれぞれのタイプの特徴>

前回の記事では、介護士の4分類が誕生するまでの経緯についてお話しました。

今回はさっそく、この4分類について詳しく解説していきます。

まずは表をご覧ください。



そんなわけで、さっそくまずはこちらの表を見て頂きたいんですけども、これはあくまで私がこれまで出会ってきた介護士さんたちを見て、だいたい介護士の人たちってこの4つのタイプに分かれるなっていう分類です。

で、最初に言っとかないといけないのが、人間ってだいたいこの4つの全部の要素を持ってはいると思います。これが、自分がどんな環境で育ってきたかとか、どんな人に出会ってきたか、どんな職場で働いてきたかとか色んな要因によって思考に偏りが出てくると思います。その思考の偏りによって分類したのが、この4分類になります。

 

<外向的介護士 内向的介護士

まずはこの表の縦軸を見て欲しいんですけど、これは仕事に対するスタンスで、外向的か、内向的かで分けました。分かりやすく言うと、外向的な人っていうのは世間一般だったり介護業界全般だったり、周りの人たちに目が向いている人たちです。反対に内向的な人っていうのは、自分を軸に物事を考える人たちです。

具体例で言うと、外向的な介護士さんって、介護業界をもっと良くしたいとか、介護業界を変えたいみたいな意思が強い人たち、内向的な介護士さんっていうのは、自分のおじいちゃんおばあちゃんが好きだったから介護を始めましたとか、人と話すのが好きで介護士になりました。仕事だけじゃなくてプライベートの時間も大事にしたいみたいな人たちです。

 

<理論派介護士 感覚型介護士

今度はこの表の横軸を見て欲しいんですけど、これは仕事に対する考え方で、これはもう本当に言葉の通りです。理屈で物事を考える傾向が強いか、直感で物事を判断する傾向が強いかっていう分類です。これは利用者さんとのコミュニケーションを例に出すと分かりやすいと思うんですけど、理論型の介護士さんは利用者さんと言葉によってコミュニケーションを取ったりするのが得意だったり好きだったりする人たちです。反対に感覚型の介護士さんは、利用者さんと一緒に歌を歌ったり、折り紙したり、利用者さんと一緒に楽しみたいっていうタイプの人たちです。

 

<常識人 変人>

これに基づいて、私はこの4タイプに分類しました。

で、これも傾向として、上のA型、B型の人たちっていうのは、周りから見ると常識人に見られ易い人たちです。反対に下のC型、D型の人たちっていうのは、ちょっと変わった人に思われがちな人たちです。

そんなわけで、それぞれのタイプについて個別に説明していきたいと思います。

 

<それぞれのタイプについての説明>

【A型】

まずはさっきの表の右上に来ていたA型介護士さんについてです。この人たちは「エリート」タイプです。基本に忠実な教科書通りの介護をやろうとする人たちです。って言うと、そんなの当たり前じゃんって思われるかも知れないんですけど、この基本に忠実に介護するって滅茶苦茶難しいことなんです。皆どこかしら自己流を取り入れたりとか、教科書のやり方からは外れたやり方をしちゃったりしがちで、まぁこれが一概に悪いことだとは言えないんですけど、とにかくA型の人って真面目でストイックな人が多いんです。あとは冒頭で話した通り外向的な性質を持ってることもあって積極的に研修とかセミナーとかを受けに行く人も多くて、介護に対しての意欲も物凄く高くて、「介護とはこうあるべきだ」とか介護に対して正しいか間違ってるかっていう軸で考えがちな人たちです。自分っていうものをしっかり持っているが故に周りと衝突することも多いっていう性質も持ってます。私も日頃このA型の人にはしょっちゅう怒られてますからね…。

あとは結構プライドが高い人も多いですね。

 

【B型】

続いて今度は表の左上に来ていたB型介護士さんについてです。

この人たちは「八方美人」タイプです。仕事の考え方が感覚型によっていて、なおかつ外向的な性質も持ってるので、人の気持ちとか感情を敏感に察知する人たちです。なんで人の気持ちを分かってあげられるし、このB型の人って性格も明るい人が多いんです。それ故に利用者さんからも、周りの職員さんからも誰からも好かれちゃうし、誰とでも仲良くなれちゃうタイプの人たちです。

 

【C型】

で、何と説明して良いのやらっていうのが、表の左下に来てたC型なんですけども、もうこの人たちは「宇宙人」としか言いようがないんですよ。(笑)

突然とんでもないことやりだしたり言い出したりする人たちなんですけど、本人たちの中には明確に自分の世界観を持ってるんです。

具体的な介護の場面で言うと、あるご利用者さんが不穏になっちゃって、その人元々幻聴みたいな症状が出る人だったんですけど、誰も何も言ってないのに、突然大声で「女の人が自分のことを呼んでる」とか言って喚き始めたんですよ。で、私も何とかその方を落ち着けようと思って、「そんな人はいないですよ、大丈夫ですよ」とか言って宥めてたんですけど、一向に落ち着かなくて、もう軽くパニック状態になっちゃったんです。そん時に、その時一緒にいたC型介護士さんが、その利用者さんの前でいきなりズズズズズっとか言って鼻かみ始めるんですよ。で、終いにはその鼻かんだティッシュをその利用者さんに渡してるんですよ。そしたら一瞬でその利用者さん、「ふん?」とか言って大人しくなっちゃったんですよね。もう訳わかんないじゃないですか。(笑) で、私も後からその職員さんに、なんでいきなり鼻かんだんですか?って聞いたんですけど、一応本人なりに真顔で理由説明してるんですけど、さっぱり分かんないんですよ。っていうこれがC型です。(笑)

 

【D型】

最後に、右下に来てたD型なんですけど、この人たちは「異端児」タイプです。

分かりやすく言うと、最初に言ったA型のエリートタイプの人たちは教科書通りの介護をしたがる人たちなのに対して、D型は、教科書を自分で作っちゃうタイプの人たちです。もっと分かりやすく言うと、「俺流」です!なんで、周りの人たちから見ると、C型の宇宙人同様変わってるように見られるんですけど、こういう理由があってこういう介護をやってますっていうのを説明することはできるんですね。自分の中にはきちんとした介護の仕方の軸を持っているという人たちです。

 

以上が今回の内容となります。繰り返しになりますが、この分類はあくまで私自身の感性や経験に基づいた分類になっています。是非とも皆様のご意見もお聞かせください!

 

因みに、この「4分類」の話は私が以前出演したことがあるyoutubeチャンネル「介護噺」の中でもお話させて頂いているので、是非ともそちらもご覧ください。私は48:50頃から喋っています。

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MATSUMOTO流介護士の4分類 ①<4分類誕生のきっかけ>

私には介護士として致命的な欠点があります…。

 

それは、「感情」が無いことです。(笑) 私たち介護士が日々接するご利用者様が抱える問題の多くは人間の持つ感情が原因で起こることが多いです。その人の感情をくみ取ってあげることが出来ないというのは私にとって大きなハンデでした…。

 

これは利用者さん相手に限ったことではありません。共に働く職場の同僚の介護士さんたちを相手にした時も同様です。私が介護士として働き始めたばかりの頃は、人の気持ちが分からないが故に同僚の介護士さんたちを怒らせてしまったり不快にさせることばかりでした。(自分には悪意はないにも関わらず) 周りからは「お前には介護向いてない」「あんなやつさっさと辞めさせろ」等散々な言われようでした…。

 

そこで私は、介護士として働いていく為には何とか改善を図らなくてはと思い、日々の職場や飲みの場等で、一緒に働く介護士さんたちの話を聞いてみるところから始めました。この人は介護に対してどのように向き合っているのか、利用者さんとのコミュニケーションを取る上でどんなことに気を付けているのか、等ありとあらゆることを聞いてみました。段々と一緒に働く介護士さんたちの人となりが分かってくるようになり、この人はこういうことを言ってあげたら喜ぶ、こういうことを言ったら傷つく、こういうことを言ったら怒られる、等、徐々に接し方が分かるようになってきました。

 

すると、段々と介護士として働く職員さんたちの規則性のようなものが見えてくるようになりました。

これに基づき、私は介護士さんを4つのタイプに分類しました。

その4つのタイプを分類したのが以下の表になります。



次回の記事では、この4つのタイプについて詳しく解説したいと思います。

 

因みに、この「4分類」の話は私が以前出演したことがあるyoutubeチャンネル「介護噺」の中でもお話させて頂いています。宜しければそちらもご覧ください。私は48:50頃から喋っています。

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感情の無いサンタクロース…

今年もクリスマスが終わり、あっという間に大晦日を迎えてしまいました。

 

私自身の今年のクリスマスは、3年ぶりに彼女と共々仕事が入ってしまい、ぼっちクリスマスを過ごすこととなりました。気分だけでもクリスマスを味わおうと、出前のピザを頼みましたが、残ったのは虚しさだけでした…。



私が勤めている特別養護老人ホームでも今年もクリスマス会が開かれました。

昨年に引き続き、私自身、サンタさんの大役を任されることになりました。(汗)

感情の無い、コミュ症全開のサンタさんでしたが、心優しいご利用者様、そして、周りの職員さんたちが精いっぱい盛り上げてくださったお陰で、何とか役目を終えることが出来ました。

 

クリスマス会終了後、サンタの正体が私だと気づいたご利用者様の1人が、「サンタさん良かったわよ」と満面の笑みで称えてくださいました。有難すぎます!!(涙) ご利用者様のこういう何気ない心遣いにはいつも救われています。

 

介護っていうのは、職員の側がご利用者様のお世話をするというイメージが強いかも知れません。でも本当は私たち職員の側もご利用者様から助けられていることもあるのだなということを痛感した一日でした!

こちらとしては、そんなに大したことをしてなくても、笑顔で「ありがとう」と言って頂けたり、労いの言葉を掛けて頂いたり、時には愛のある叱責を頂くこともあります。これは、ご利用者様と近い距離で接する介護職にしか味わうことができないことなのではないでしょうか。

 

改めて、自分自身の仕事にやりがいと誇りを持つことが出来た一日でした!

 

労いの言葉を掛けてくれた「おばあちゃん」本当にありがとう!来年はもっと明るく元気な若手の職員さんにサンタの座は譲ろうと思います。(笑)





 

サントリードリームマッチ2023 感想

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今年も私の大好きなイベントの季節がやって参りました!

野球ファンの私もサントリープレミアムモルツを片手に観戦させて頂きました。今年は球場に足を運ぶことは出来ませんでしたが、自宅でyoutubeの生配信を見ながらまったりと観戦していました。てか参加選手が豪華過ぎる!!

見どころしかない試合でしたが、そんな中でも私が特に印象に残ったシーンをまとめてみました。

 

◆MVP上原投手

この試合のMVPに選出された上原さん!G党の私が大ファンの選手です!!

いまだに私の中では巨人のエースといえばこの人のイメージ。

そんな上原さん、現役時代と同じぐらいの球速のストレートをびゅんびゅん飛ばしていました。持ち前のテンポの良い投球スタイルも健在です。

ファーストの江藤さんのエラーに足を引っ張られながらも、リクエスト判定による覆りもありながら、難なく初回を切り抜けます。

そして、試合中にトレードというドリームマッチならではの演出で8回には敵チームドリームヒーローズの投手としてマウンドに上がり、盟友高橋由伸さんとの元同僚対決に挑みます。巨人ファンにとっては胸熱過ぎる対決!由伸さんを見事外野フライに打ち取りました!上原さん、まだ現役でもやれるのでは?(笑)

 

◆「一億円」こと里崎さんのホームラン

自身のyoutubeチャンネルで1億円を稼いだことから、試合前に、元ヤクルトの宮本さんから「一億円」という変なあだ名を付けられてしまった里崎さん。(笑)

そうは言っても里崎さんのチャンネル私は大好きなので、今後とも期待しております。(笑)

それはさておき、打席に立つ前のインタビューでホームラン宣言をし、予告通りホームランを打ってしまう里崎さん、格好良すぎる!おそらくMVP狙いで、この打席に全神経を注いでいたのでしょうね?守備では後逸した間に元同僚の井口さんに振り逃げで2塁に進まれてしまうというやらかしがありましたから…。(笑)

 

◆宮本さんらしい渋いバッティング

そんな「一億円」里崎さんに嫉妬心を抱く宮本さん。(笑)

その裏見事に逆転タイムリーを放ち、里崎さんのMVPを阻止するのでした!(笑)

宮本さんらしい右方向への逆らわないバッティング!!こちらも現役時代を彷彿とさせました。守備でもキレッキレの動きを見せており、恐らく現役引退後もトレーニングをされているのだなという印象です。

今後も野球での活躍は勿論のこと、毒舌トークにも期待しています!

 

◆67歳とは思えない大野豊さんのキレッキレの投球フォーム

さてさて、こちらは個人的に毎年このドリームマッチで一番注目しているカープのレジェンド大野さんの投球です!

今年67歳なのだそうですが、絶対嘘!(笑) 67歳とは思えないほどの美しい投球フォームに球速。何ならまだ現役でもやれるんじゃないかと思えるぐらいでした!来年も期待しています。大野さんも現役引退後もトレーニングを欠かしていないのでしょうね。

またいつの日かコーチとしてグランドに立ってくださることも期待しています!

 

そんな訳で、まだまだ印象に残った場面がたくさんある試合だったのですが、全部書いていたらとんでもない文字数になってしまうのでこの辺にしておきます。

私自身33歳となった今、普段のペナントレースよりもドリームマッチのほうが楽しみに思えるほどになってきました。(笑)

また来年も楽しみにしています!来年はドームで現地観戦しながらプレモル飲むぞー!

「夢をかなえるゾウ」より、〜ガネーシャ様の教えを実践してみました〜

先日「夢をかなえるゾウ4」を読んでの記事を書かせて頂きました。

https://matsuhiro9449.hatenablog.com/entry/2020/08/01/191338

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自己啓発本を読んだからと言って成功出来たら苦労はしません!ただ、本を読んだ後に実際に行動に移すということが極めて重要ではないかと思います。

これも夢ゾウの素晴らしいところで、本の中でガネーシャ様が「課題」という形で、やるべきことを明確にしてくれています。本当に優しい神様です(笑)

 

◆健康に良いことを始める

そこで、今日私が取り組んだ課題は、本の中でも一番最初に出される課題「健康に良いことを始める」です。

私自身、暴飲暴食を繰り返しており、運動もほとんどしていない人間で、この課題を読んだ時は心に突き刺さりました。(笑)

ガネーシャ様曰く、健康に気を遣うということはただ単に長生きする為だけでなく自分の行動を管理して目標を達成できるようにすることに繋がるのだそうです!この自分の行動を管理して目標を達成する能力というのは、成功する為には必須の能力と言えるでしょう!

 

◆ウォーキング

さてさて、私が選んだ健康に良いことは、ずばり「ウォーキング」です!

と言うのは私自身重度の引き籠り体質で、休日は家でゴロゴロの日々が続いていたので、運動を取り入れようと考えたからです。そうは言っても、いきなり激しい運動や筋トレのようなことに手を出してしまうと挫折してしまうと考えたというのもあります。

今日は私にとっては休日だった為、ちょっと頑張って2時間程歩き、新宿へ行って来ました!

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まぁ行き先はどうでも良かったのですが、私の家からちょうど良いくらいの距離だろうと思い新宿にしました。

歩いている最中は、無意識のうちに色々と考え事をしていました。仕事場での人間関係、今日はブログにどんなこと書こう?、今日の晩ご飯は何を食べよう?等々…有りとあらゆることを考えている自分がいました。

よく、脳を活性化させる為には体を動かすと良いなんて話を聞きますが、あながち間違っていないのかも知れません。

仕事中に真剣に悩んでいたのに答えが出せずにいたことに、パッと答えが閃いたり、人間関係の悩みに対し、こんな風にしてみたらどうだろう?なんて閃きが次から次に湧き出てきました!

因みに今回のブログ記事も、ほとんどがウォーキング中に書く内容がほとんど定まっていました(笑)

 

何より、激しい運動に比べて、程よい感じの気持ち良い汗を掻くことができ、気分爽快でした!

流石に仕事がある日は今日程の長い距離を歩くのは難しいかも知れませんが、20分とか30分だけでも毎日続けて行きたいです!

 

◆今後について…

健康習慣については、改善すべき点が山程ある私ですが、今後も色々考えて行きたいと思っています!

いつかは禁酒もしなきゃなぁ(小声)

なんて考えています…。

水野敬也さんの著書『夢をかなえるゾウ4』を読んでみました!

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◆夢をかなえるゾウについて

今回は個人的に大好きな本、『夢をかなえるゾウ』についてです。

作家の水野敬也さんが書かれている本で、これまでに既に3作出版されており、先日フラッと立ち寄った書店に待望の4作目が置いてあったので、迷わず購入を決めました!

『夢をかなえるゾウ』は、タイトルの通り、夢をかなえる為の方法や、考え方について書かれた本で、自己啓発の意味合いの強い本なのですが、堅苦しい類の自己啓発本と違い、ストーリー仕立てに書かれているのが特徴です。主人公が夢をかなえる為に、インドの神様ガネーシャ(ゾウの姿をしている)が様々なアドバイスをしていくという物語です。

物語自体もとても面白くて、スラスラ読めてしまいます。読書初心者の方にもお勧めです!

 


◆夢をかなえるゾウ4

待望の4作目となる今回は、これまでの作品とは、やや路線変更されており、「死」をテーマとした、やや重い内容が書かれています。

ただそこはやはり「夢ゾウ」の良いところで、そういった重いテーマを扱っていながら、ユーモアやギャグを織り交ぜながら、少しでも重たい空気を和らげようという意図が感じられました。

後半部分は泣きたくなるくらい感動的な展開で、涙腺が弱い方はハンカチが手放せなくなりそうです。

ネタバレになってしまうので、細かい内容は省略します。

 


◆死との向き合い方

前半部分は、これまでの3部作同様、夢をかなえる為の方法論がメインに書かれているのですが、後半部分では主に「死」というものをどのように捉えるか?という哲学的、宗教的な内容となっています。その為、賛否は分かれそうな内容ではありますが、個人的には物すごく考えさせられましたし、参考になる部分も多々ありました。

私自身「介護士」という職業上避けては通れない課題だと感じました。

 


◆夢をあきらめる

後半部分のもう一つのテーマは「夢をあきらめることの重要性」だと個人的には感じました。

どんなに有名な偉人でも、自分の持つ全ての夢をかなえることが出来た訳ではありません!夢を追いかけ努力をすることももちろん大切です!しかし、人生の中では、夢をあきらめなくてはならない時も必ず訪れます。そういった夢をあきらめる方法や考え方についても触れられているのが、4作目の大きな特徴と言えるかと思います。

個人的には、30歳という節目の歳を迎え、これからはあきらめなくてはならない夢もたくさん出てくるかと思います。そういった時の心の持ちようについても書かれていて、個人的には本当にタイムリーな作品でした!

 


◆まとめ

4作目となった「夢をかなえるゾウ」ですが、今作は重い内容が書かれていることや宗教的な内容も含まれており、賛否は分かれそうな内容でした。

ただ、三十路を迎えた私個人には非常に心に残る作品でした。私は4作目が一番好きです!

興味がある方は是非ご一読を!