介護士MATSUMOTOのつぶやき

介護士として、主任として勤務する私の日々の気づきについて綴っていきます。時に趣味のことなんかも書いています。

感情の無いサンタクロース…

今年もクリスマスが終わり、あっという間に大晦日を迎えてしまいました。

 

私自身の今年のクリスマスは、3年ぶりに彼女と共々仕事が入ってしまい、ぼっちクリスマスを過ごすこととなりました。気分だけでもクリスマスを味わおうと、出前のピザを頼みましたが、残ったのは虚しさだけでした…。



私が勤めている特別養護老人ホームでも今年もクリスマス会が開かれました。

昨年に引き続き、私自身、サンタさんの大役を任されることになりました。(汗)

感情の無い、コミュ症全開のサンタさんでしたが、心優しいご利用者様、そして、周りの職員さんたちが精いっぱい盛り上げてくださったお陰で、何とか役目を終えることが出来ました。

 

クリスマス会終了後、サンタの正体が私だと気づいたご利用者様の1人が、「サンタさん良かったわよ」と満面の笑みで称えてくださいました。有難すぎます!!(涙) ご利用者様のこういう何気ない心遣いにはいつも救われています。

 

介護っていうのは、職員の側がご利用者様のお世話をするというイメージが強いかも知れません。でも本当は私たち職員の側もご利用者様から助けられていることもあるのだなということを痛感した一日でした!

こちらとしては、そんなに大したことをしてなくても、笑顔で「ありがとう」と言って頂けたり、労いの言葉を掛けて頂いたり、時には愛のある叱責を頂くこともあります。これは、ご利用者様と近い距離で接する介護職にしか味わうことができないことなのではないでしょうか。

 

改めて、自分自身の仕事にやりがいと誇りを持つことが出来た一日でした!

 

労いの言葉を掛けてくれた「おばあちゃん」本当にありがとう!来年はもっと明るく元気な若手の職員さんにサンタの座は譲ろうと思います。(笑)